南アルプス・観音岳

■地味だけどタフなコース■

夜叉神峠から鳳凰三山の観音岳を往復した。
なんで観音岳かというと、
鳳凰三山最高峰の観音岳を登ると日本百名山の鳳凰山の登頂認定なんだって。
ふ~ん、なるほどね。

長丁場なので夜叉神峠登山口を真っ暗な4時に出発した。
前夜は会の集会だったので睡眠時間は3時間しかとれなかった。
暗闇のなかを黙々と夜叉神峠小屋へ。

夜叉神峠小屋でようやく黎明を迎えた。
春である。
標高1,700mの小屋の周囲にはすでに雪はない。
小屋から少し下るとようやく切れ切れの雪が道を覆うようになった。
一旦融けて凍った雪はつるつるで、油断するとスリップは免れない。

杖立峠
杖突き峠

杖立峠を過ぎ樹林の中の登りにそろそろ飽きるころ、
ようやく辺りが明るく開けて気持ちの良い雪原の登りになった。

樹林を抜けた
樹林を抜けた

野呂川の向こうに白根三山が眩しい。

谷の向かいに白根三山
谷の向かいに白根三山

誰がつけたのだろう?
苺平なんて愛らしい地名を。
今日の苺平は一面雪に覆われ寒々と我々を迎えた。

苺平
苺平

苺平から辻山の側面を緩やかにトラバースし、
少し下ったところが南御室小屋だった。
ぽかぽかと陽が射す小屋の前で座っていると、
すうーっと睡魔に襲われ意識が遠のきそうになる。

南御室小屋
南御室小屋

薬師岳への道は小屋の裏手から一気加勢の激登りとなった。
地図で見ると70m足らずだが寝不足の身には苦しい登りだった。

苦行を耐えると、砂払まで単調な樹林の尾根が続いた。
樹林を抜け砂岩が露出している砂払のピークを下ると薬師小屋。

薬師小屋
薬師小屋

薬師岳の山頂は広々している。
北岳バットレスをカメラに収め振り返ると、
なんだ、ここにもオベリスクがあるじゃないか。

薬師岳だってオベリスク
薬師岳だってオベリスク

さすがに3,000mの頂稜は白銀に輝き迫力満点だ。

白銀輝く頂稜
白銀輝く頂稜

懐かしいバットレスが真正面に見える。
何年ぶりの再会だろうか。
今年の夏はバットレスへロマンチックジャーニーだな。

久しぶり!バットレス
久しぶり!バットレス

よやく観音岳を現実的な距離に捉えた。

観音岳はもうすぐ
観音岳はもうすぐ

やれやれ、なんとかタイムリミットの12時前に山頂に辿り着いた。

遠かったなぁ
遠かったなぁ

毎日家から眺めている甲斐駒だが今日は見る角度が変わって新鮮な姿だ。

やっほー甲斐駒
やっほー甲斐駒

帰りの道もいやはや長かった。
それでもまだ陽が落ちぬうちに夜叉神峠小屋に戻れてほっとした。

日のあるうちに戻れた
日のあるうちに戻れた

日  程:2020年3月26日(木)快晴
参加者:L. U田、まるめの
タ イ ム:
夜叉神峠登山口4:00--夜叉神峠小屋4:50~5:05
--杖立峠6:25~6:30--南御室小屋8:25~9:00
--薬師小屋10:00~10:40--薬師岳10:50~11:05
--観音岳11:40~12:00--南御室小屋13:30~13:55
--夜叉神峠小屋16:30~16:45--夜叉神峠登山口17:20

by まるめの

この記事へのコメント

  • U田

    まるめのさま
    寝不足の中ロングルートにお付き合いいただき
    ありがとうございました。
    雪の北岳バットレスは大迫力で感激でした
    百名山もゲットできて大満足の山行でした
    またよろしくお願いいたします。
    2020年04月10日 17:42