1/3システム

■1/3はキホン■ 関東地方もようやく梅雨入りした。山に行けない雨の日はセルフレスキューを学ぼう。 引き上げ(下げ)重量の数分の1の力で引き上げる(下げる)仕組みを倍力システム(以下、システム)という。1/2、1/3から1/9程度まで種々の方法が考えられている。レスキューで最も重要な技術のひとつだ。中でも1/3システムは基本だからぜひ身につけよう。 救助隊によるチームレスキューでは伸びの少…

続きを読む

ムンターヒッチで懸垂下降

■HMSカラビナが最適■ ムンターヒッチはフォローの確保や懸垂下降でとっても役に立つ。HMS(Halbmastwurfsicherung)カラビナと併用するのが最適だ。 カラビナに絡ませたロープの摩擦(フリクション)を利用するので、多用するとロープがキンクしやすくなる欠点があるけれど、レスキューでは必須のヒッチだし、特別な器具が要らないから雪山の縦走でのちょっとした懸垂下降に重宝だ。ぜひマス…

続きを読む

ノット、ヒッチ、ベンド

■整理しておこう■ ネットにはロープの結紮法が数多く紹介されている。講習などで人に教える立場でもなければ、それらを網羅的に覚える必要はないだろう。それでも、知識として「ノット、ヒッチ、ベンド」の違いくらいは整理しておきたい。 1. ノット(not)   1本のロープで結び目を作って用いる場合。  (例)フィギャーエイト・ノット、ボウライン・ノット、バタフライ・ノット 2. ヒッチ(hitc…

続きを読む

ザックで担架

■ハイキングで有用■ 遭難者(要救)搬出の際に担架があれば、要救ばかりでなく搬送に携わる者の負担を軽くすることが出来る。しかし、担架がないあるいは担架を作る材料が得られない場合、ザックを連結して担架を作ろう。 まず、40L程度のザック3コを用意する。中身を出し(多少中身が残っていてもOK)、背負いベルトを互いに絡ませて縦に連結する。ツエルトやマットがあればクッションとして利用する。 搬送に…

続きを読む